子どもと若者の自殺行動

原文:PROTOCOL OF SUPRE-MISS p85

自殺傾向のある子どもや若者は複数の問題を抱えた家庭で育った人であるということが観察されています。そのような子どもや若者は両親に忠実であったり、家族のことを話すことをためらったり、禁じられたりしているので、家族の外に助けを求めようとしないことがよくあります。自殺をする子どもや若者の家族にはいくつものパターンがあります。

両親の1人または両方が精神疾患を患わっていたり、アルコールや薬物の乱用があったり、反社会的行動をしたり、自殺や自殺未遂の家系であったりということがあります。他にも、子どもに対して肉体的精神的な暴力や虐待があることもあります。両親や監護者が上手なコミュニケーションを取れず、十分に子どもの面倒を見ることができなかったり、両親や監護者同士で頻繁に敵意むき出しの攻撃的な口論があったり、両親や監護者との離別があったりもします。極端に権力的であったり、あるいは、放任的だったりするなど、両親や監護者が全員非常に高い又は低い期待を持っているという問題もあります。養親や里親、違う地域への頻繁な転居も問題になりえます。

自殺傾向がある若者は、ささいな出来事も自己像への直接的な脅威であると感じたり、自己の尊厳が傷つけられて苦しんだりするものです。家族関係の混乱、友人や恋人、クラスメートとの別れ、愛する人や重要な人の死,恋愛関係の終わり,人間関係の葛藤や喪失が若者を自殺未遂や自殺に駆り立てることもあります。

法律や懲罰の問題,周囲の同世代の目,いじめや虐待,貧困,望まない妊娠や中絶がきっかけで,自殺や自殺未遂をする子どもや若者もいます。

学校の成績や落第,試験期間中の高い要求水準が自殺の可能性を高めることもあります。

ご家族・ご友人の方へ

自殺未遂をされた方へ

自殺を考えている方へ

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